更新日:2023年8月24日
本市では幼児を対象に、麻しん・風しん混合(MR)ワクチンの予防接種を無料で実施しています。
麻しん・風しんは1回のワクチン接種で約95%の人が免疫を獲得することができるといわれており、2回接種することでほとんどの人に免疫をつけることができます。
第1期:生後12月~24月に至るまで
第2期:5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間
接種できる医療機関を確認ください。接種の際は、事前に医療機関へ予約ください。
麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、感染力が非常に強く、免疫を持たない人が感染するとほぼ100%発症します。令和5年4月以降、国内での発症事例が報告されています。麻しんの感染に注意しましょう。
<症状>
感染して約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、高熱とともに発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症するといわれています。
風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
<症状>
感染後約2~3週間で発熱や発疹、リンパの腫れなどの症状が現れます。まれに脳炎や血小板減少性紫斑病などの重い合併症を伴うことがあります。
不明な点などは、都城市保健センター(0986-36-5661)に問い合わせください。